メールアドレス流出時の対処方法を紹介します。
個人情報流出の可能性は、常に潜んでいます。
ニュースで大量流出を知ったとき、早急に実行することをお勧めします。
※Yahoo、Googleのメールサービスを対象にしていますが、他のメールサービスでも通用するはずです。
すぐに済ませておきたいこと
履歴を確認してみる
不正なアクセスがないか、アクセス履歴を見てみましょう。
海外からのアクセスがある場合は要注意です!
▽Yahooメール
ログイン履歴
▽Gmail
最近のアクティビティ
パスワードを変更する
不正アクセスを防ぐために、パスワードを変更しましょう。
流出時にパスワードを変更しておきたいタイミングは2つあります。
1つ目:流出が発覚したタイミング
2つ目:流出方法が解明され、対策が施されたタイミング
1つ目のタイミングで変更しても、流出した方法と対策が施されなければ、また流出してしまう恐れがあります。
▽Yahooメール
Yahoo! JAPAN ID 登録情報
※上記リンク先の[パスワードの変更]から変更できます。
▽Gmail
Googleへのログイン
※上記リンク先の[パスワード]から変更できます。
さらにセキュリティを強化する方法
ログインアラートの設定
不正なアクセスがあれば、登録しているメールアドレスに通知するサービスです。
不正アクセスが通知されたら即座に対応してください。
リアルタイムで重要な情報が盗まれているかもしれません!
▽Yahooメール
Yahoo! JAPAN ID 登録情報
※上記リンク先の[ログインアラート]から変更できます。
▽Gmail
セキュリティ通知の設定
 
2段階認証プロセス、ワンタイムパスワードの設定
ログイン時に認証を2回行う方法です。
1回目:通常のパスワードによる認証方法。
2回目:登録しているメールアドレス、または電話番号に確認コードを送り、そのコードをログイン画面に入力する認証方法。
面倒ですが、一度認証を済ませれば、その端末では通常方法でログインできます。
▽もう少しわかりやすい説明
Google アカウントの セキュリティを強化
▽Yahooメール
Yahoo! JAPAN ID 登録情報
※上記リンク先の[ワンタイムパスワード]から変更できます。
▽Gmail
Googleへのログイン
※上記リンク先の[2段階認証プロセス]から変更できます。
最後に:一度でも不正アクセスを受けたら・・・・・・
一度でも不正アクセスを受けたアカウントは、これからも不正アクセスをされやすくなります。
そんなアカウントを使い続けるのはリスクが高いです。
よっぽどの理由がない限り新規にアカウントを作りましょう。