頑丈で高機能なパソコンを選ぶために知っておきたいこと
僕がパソコンに求めるのは次の2点です。
■処理速度が早いこと
この2つを意識して、
パソコンの選び方・買い方を紹介します。
どんなパソコンを選ぶべき?
予算はどれくらい?
頑丈で処理速度の速いパソコン買うなら、10万円以上は欲しいです。
頑丈さだけを重視するなら、
6~8万円くらいには抑えられます。
その場合は、
「CPU(処理速度)」や「グラフィックボード(3D表示能力)」
が犠牲になります。
良いCPUやグラフィックボードは、
それ単体で2~3万円します。
(なかには10万円以上する物も!)
ネットサーフィンしながら動画視聴くらいなら問題ありませんが、
3Dゲームや動画作成には影響が出ます。
5万円以下になってくると、
マザーボードや電源の質に関わるため、故障の原因になります。
何万円も出して博打をするのは賢い選択とはいえません。
結論:10万円以上のパソコンがオススメ!
ノートパソコンとデスクトップパソコンの違い
ノートパソコン VS デスクトップパソコン
▽メリット
・持ち運べる。
・場所を取らない。
・ディスプレイが不要
▽デメリット
・寿命が短い
・壊れやすい
・発熱しやすい
・メンテナンスが難しい
・高い
▽メリット
・寿命が長い
・壊れにくい
・発熱しにくい
・メンテナンスがやり易い
・安い
▽デメリット
・持ち運びにくい
・大きくて邪魔になる
・ディスプレイが別途必要
双方のパソコンを一言で言い表すと、
ノートパソコンは壊れやすい!
デスクトップパソコンは邪魔!
です。
どちらのパソコンも一長一短ですが、長く使うのならデスクトップ一択です。
家のノートパソコンは2、3年で寿命を迎えましたが、
デスクトップパソコンは4、5年以上使っても動いています。
また、同じスペックの場合、
ノートパソコンの方が割高になります。
精密な装置が小型化しているため高いのです。
結論:デスクトップパソコンがオススメ!
メーカー製パソコンとBTOパソコンの違い
BTOパソコンとは?
BTO = Build To Order = 受注生産
好きなパーツを選び、ショップ側に組み立ててもらう注文方法です。
実際は、パーツの互換性を考えながら選ぶのは敷居が高いため、
組み合わせが決まっているパソコンから、
一部を変更する形で注文します。
メーカー製パソコン VS BTOパソコン
▽メリット
・ある程度ソフトが入っている
・比較的スマートな見た目
▽デメリット
・自分で修理が出来ない
・不必要なソフトが大量に入っている。
・欲しいスペックのパソコンが見つけにくい
▽メリット
・余計なソフトが入っていない
・自分で修理がやり易い
・欲しいスペックのパソコンを選べる
▽デメリット
・ソフトを自分で入れる必要がある
・大きくて邪魔になる
メーカー製は、
問題が起きたとき、自己解決が難しくメーカー修理に頼む必要があります。
また、最近のメーカー製の主流は、ディスプレイ一体型などの小型で特殊なパソコンばかりなので、衝撃に弱く壊れやすい(偏見)です。
結論:BTOパソコンがオススメ!
※注意※
パソコンの知識がある方を対象にしたおススメです。
パソコンの知識があまりない方は、メーカー製パソコンの方がいいかもしれません。
今までの結論をまとめると
○ノートパソコンよりも「デスクトップパソコン」
○メーカー製パソコンよりも「BTOパソコン」
となります。
どのWEBショップがオススメ?
BTOパソコンを専門に扱うWEBショップが増えています。
その中で、初心者に優しく有名なショップが次の2つです。
マウスコンピューター
高スペックなゲーム用パソコンとして
ドスパラは『GALLERIA(ガレリア)』シリーズを、
マウスコンピューターは『G-Tune(ジーチューン)』シリーズを発表しています。
ゲーム用パソコン以外にも、クリエイター向けのパソコンも目的ごとに選べます。
■目的一例■
イラストや漫画・動画編集・3DCG・ゲーム製作など
こういう妥協しなくてもいいところがBTOの強みですね。
(もちろん通常使用のパソコンもあります)
BTOパソコンを買う前の注意点
次の2点に注意してみていきましょう。
■必要なものを買い忘れない
1日で決める必要はありません
性能を確認しながら選ぶとなると、かなり時間がかかります。
疲れてきたら、次の日にまた再開しましょう。
5年以上使うパソコンを選ぶのです。
適当に決めて後悔するなんてもったいない!
CPUは良いものを
以下のサイトでCPUの評価を見ることができます。
●CPUのベンチマークリスト[英語]
『Intel Core i7-870 @ 2.93GHz』
評価『5456』
動画や、ちょっとした3Dゲームでも問題なく動きます。
最低これ以上を目指しましょう。
上記のサイトを使って、選んだCPUがどれくらいの評価なのかをチェック!
メモリは最低4GBは欲しいです
何もしない状態でも、メモリは2GBくらい使っています。
最低4GBは用意してください。
快適に使うなら8GBは欲しいかも。
光学ドライブはどれにしますか?
DVDの読み書きが出来ればいいなら
『DVDスーパーマルチドライブ』で十分です。
ブルーレイの読み書きがしたいなら、
読み書きが出来る光学ドライブを選んでください。
「読み込み専用」のドライブもあるので注意が必要です。
Officeは高いです
ワードやエクセル、パワーポイントが使えるOfficeは、
これだけで2万円前後します。
使わないのなら無理に入れる必要はありません。
どうしても必要な場合でも、
互換性のあるソフトで代用ができないか考えてください。
低価格で購入できる『Kingsoft』や、
無料で使える『LibreOffice』がおススメです。
周辺機器はamazonでも買えます
マウスやキーボード、WEBカメラなどオプションを選ぶことができますが、ここで買う必要はありません。
どうしても欲しいものは、商品名をamazonで調べてみてください。
amazonのほうが安いはずです。
最後にしっかり確認します
全て選び終えたら、
カートに入れて中身を確認します。
間違えて選んだものや、選び忘れたものがないか
1つずつ念入りにチェックしてください。
まとめ
・予算:10万円以上
・ノートパソコンよりも「デスクトップパソコン」
・メーカー製パソコンよりも「BTOパソコン」
○どのWEBショップがオススメ?
・ドスパラ
・マウスコンピューター
○BTOパソコンを買う前の注意点
・1日で決める必要はありません
・CPUは良いものを
・メモリは4GBは欲しいです
・光学ドライブはどれにしますか?
・Officeは高いです
・周辺機器はamazonでも買えます
・最後にしっかり確認します