『ペイント』で出来くても『GIMP』なら出来る3つのこと

投稿者: | 2015年1月6日

カンタンな画像の作成・加工なら、
windowsの標準アプリ『ペイント』です。
操作もカンタン!、直感で出来る親切設計。
 

ただ、
シンプルゆえに出来ないこともたくさんあります。
「もっとステキな画像を作りたい!」 と思った方。
 

ビットマップ画像編集・加工ソフトウェア「 GIMP 」を使ってみてください。

ペイントでは出来なかった様々なことができるようになります。

もちろん”無料”です。
お試し期間もありません。ずっと使えます。

>> GIMPのダウンロード

「ペイント」に出来なくて「GIMP」に出来る代表的な機能を紹介します。
 

GIMPにできること

縁取り機能

イラストの上に文字を置くと、読みにくくなります。

そんなとき、文字に縁取り処理をすることで、
読みやすく、クッキリしたものになります。

ペイント縁取り GIMP縁取り

 

レイヤー機能

レイヤー (Layer) とは、グラフィックソフトウェアなどに搭載されている、画像をセル画のように重ねて使うことができる機能のことである。レイヤとも呼ばれる。日本語では層、重ね合わせの意味である。

レイヤー (DTP) – Wikipedia

 

ペイントは、一枚のシートだけで画像を表示しますが、
GIMPは、複数のシートを重ねて画像を表示します。
 

レイヤー1 レイヤー2

 

レイヤーの上下をカンタンに変えることができますし、
 

レイヤー3 レイヤー4

 

文字を変えて、背景や画像を使いまわすこともできます。
 

背景の透過処理

ペイントを使っていて一番困るのが、
背景を透明に出来ないことです。

もちろんGIMPなら大丈夫!
 

ペイント GIMP2

 

ブログと画像の背景が違うと、このようなことが起こります。 

GIMPのデメリット

次はGIMPのデメリットを紹介します。
 

機能が多すぎ!使い方がワカラナイ!

とにかく機能が多いです。
”こんなにもいるか?”と疑問に思うほどです。(今なら重要な機能だとわかりますが)

しかも!
機能ごとに、病的に細かい設定ができてしまうのです!

最初のうちは、GIMPの使い方サイトを見ながら操作してみてください。
 

起動が遅い!プログラムが重い!

アプリ ペイント GIMP
起動速度 1秒以下 10秒
メモリ使用量 10,868k 127,216k

 

※僕のパソコンで検証した結果

以前のパソコンは、起動に30秒以上かかっていました。
スクリーンショットを保存するくらいなら、ペイントで十分です。
 

GIMP、ペイントの使い分け

■ペイント → スクリーンショットの保存、カンタンな画像作成、加工 等
■GIMP → 透過処理された画像、商用・コンテスト用に使う画像 等

ひとつの画像ソフトに固執する必要はありません。
用途に合わせて使い分けてください。
 

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